インモビ、iOS 7に最適化された新しいインモビ 広告SDK 400をリリース
投稿日 September 11, 2013
新しい広告フォーマット、ビルトインのアナリティクス機能、クロスプロモーションツールなどを搭載
インモビは、開発者がアプリケーションを収益化するのに役立つ新しいインモビ 広告 SDK 400をリリースしました。SDK 400は、iOS 7に最適化されており、アプリケーション開発者の収益化に役立つ機能を搭載しています。
インモビの広告SDK 400のダウンロードはこちらから
http://www.inmobi.com/sdk/
インモビの広告SDK 400 は、次の4つの新しい機能を追加しています。
1. iOS 7 に準拠
インモビ広告 SDK 400 はiOS 7においてAppleの提示した新しいプラットフォーム、例えばMAC Address利用の廃止とそれに伴い追加されたフレームワーク等、に準拠しています。SDK400にアップグレードすることで、これらの新しいプラットフォームへの移行をスムーズに実施していただくことが可能です。
2. 新しい広告フォーマットによるユーザーエクスペリエンスの強化
インモビ広告SDK 400では、フレームギャラリー、アニメーション、透過レイヤー等、ユーザーにより豊かな広告体験を提供できる広告フォーマットを提供しています。アプリ自体のコードを書き換えること無く、広告SDKのアップデートだけでこれら新しい広告フォーマットの利用を開始可能です。
3. ビルトインのアナリティクス機能
アプリのユーザー属性を知ることで、更なる収益化を図ることが可能です。SDK 400では、ユーザーのエンゲージメント、課金/購入動向、ゲームの進行レベルのトレンドなどをトラッキングし、分析することにより、ユーザーのセグメント分けをすることができます 。もちろん、アプリ内固有のイベントをトラッキングできます。
4. クロスプロモーション
アナリティクス機能を使ったユーザーのセグメント分けを実施した後、それらのユーザーにクロスプロモーション広告の表示をすることが可能です。例えば、アプリ内課金を全くしていないユーザーに対して、アプリ内仮想商品(バーチャルグッズ)のディスカウントキャンペーンの広告を表示するなどして、更なる収益化を図ることができます。
「我々のネットワークは、新しいiOS 7から何百万件の広告リクエストを受けており、過去1か月半で件数が5倍に跳ね上がりました。」と、インモビ プロダクト部門VPのPiyush Shahは述べています。「インモビのネットワークを使う広告業者は、この動向を認識しており、iOS 7デバイスをターゲットにしたキャンペーンはすでに何千件も実行されています。SDKの先進的な新機能は、アプリ開発者が、ユーザー知見を利用し、ユーザーエクスペリエンスを拡大することで、売上の増大に役立てることが可能です。」
インモビは間もなく、Android 4.3, Jelly BeanをサポートするAndroid版SDKも発表する予定です。
SDKのダウンロードにはhttp://www.inmobi.com/sdk/にアクセスしてください。